メダカ水槽“謎の藻”大量発生事件
2022.05.09
昨年から始めたメダカ水槽も、これから来る夏で1年になろうとしています。
始めた頃は200円のプラケースを水槽に見立てて1000円もしない水流ポンプを使った内容でメダカ5匹と赤エビ2匹から始めました。
数か月ごとに設備を買い足したり、水槽を大きくしたりして今では、幅60㎝の水槽に上部ろ過フィルターとLED照明といった、ちゃんとした設備まで大きくできました。
そして先日、自作のLED照明から市販のLED照明へ入れ替えた後の事…
謎の藻が大量発生して、水槽全体が黄緑色になってしまいました!
この藻がガラス面だけでなく、石や流木、仕舞いには水草にまで生えてきたのです。
これはマズイと思い、水槽を大掃除して謎の藻を取り除き、藻が生えにくくなる液剤を入れてみたものの、1週間もするとまた同じ状態に戻ってしまっていたのです。
ネットを叩いてこの謎の藻の正体を探ると、LED照明の光が強すぎることが原因の一つのようで、解決方法としては光を遠ざけたり点灯時間を短くするなどありましたが、「ヤマトヌマエビに食べてもらう」が一般的なようでした。
お店に行って相談もしてみたところ、既に居る赤エビ2匹では藻の発生量の方が勝っているのではないかということでした。
たまたま特売されていたヤマトヌマエビ10匹を購入し、ガラス面のコケ取り名人ヒメタニシも5匹を新たに仲間入りすることにしました。
藻の生えた状態の水槽に投入し、翌朝には謎の藻が半減していました!
きっと、謎の藻は今も発生していると思いますが、彼らの食欲の方が勝っているようです(笑
それ以来、「謎の藻」に悩まされることが無くなりました。
それに最近では寒さも和らぎ、ヒーターを切り忘れていたせいで水温が20度台となりベビーラッシュが起きています。
メダカは卵を抱えて泳ぎ回り、赤エビも卵を抱えて餌をついばむ。
いつの間にか孵化していた赤エビの子が石の隙間に隠れているなど賑やかになりました。
筆者:伊藤