53%が知らない再エネ賦課金とは?
2019.08.26
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの伊藤です!
皆さんは「再エネ賦課金」いう制度をご存知でしょうか?
トレンド総研(東京都)の調査によれば、「再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)」の「名前も内容も知っていた」人は22%にとどまり、53%の人は「そのような制度があること自体知らなかった」と回答していることが分かりました。
そこで今回は、再エネ賦課金についてご紹介をさせていただきます。
【再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)とは】
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは、
「FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)※」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気のご使用量に応じて、電気料金の一部として、電気をご使用になるお客さまにご負担いただくものです。
資源エネルギー庁によると、再エネ賦課金は再生可能エネルギーの導入を支え、ゆくゆくは発電設備建設にも活かされ普及促進につなげるために役立てるとされています。
再生可能エネルギーによる発電が普及することにより、日本のエネルギー自給率が向上します。これにより化石燃料に対する依存度が下がり、燃料価格が大きく変動した際にも電気料金を一定の幅で安定化することができるという狙いもあります。これは電気利用者全員にメリットがあるという観点から、全利用者が賦課金という形で負担する仕組みになっています。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、毎年度、経済産業大臣によって定められ、毎年5月分から翌年の4月分の電気料金に適用させていただきます。
※FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)とは、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等)により発電された電気を、一定期間・固定価格で電力会社等が買い取ることを義務付けるもので、平成24年7月1日から開始された制度です。
【2020年4月までは2.95円/kWhが加算される】
再エネ賦課金は「年々上昇」しています。直近の2019年5月~2020年4月までは、2.95円/kWhが加算されており、皆さまのご自宅の電気料金明細に「実は小さく」書いてあります。
*参考*再エネ賦課金のこれまでの推移
2012年8月~2013年4月:0.22円/kWh
2013年5月~2014年4月:0.35円/kWh
2014年5月~2015年4月:0.75円/kWh
2015年5月~2016年4月:1.58円/kWh
2016年5月~2017年4月:2.25円/kWh
2017年5月~2018年4月:2.64円/kWh
2018年5月~2019年4月:2.90円/kWh
2019年5月~2020年4月:2.95円/kWh
このような、再エネ賦課金ですが、今後も上昇していくことが見込まれています。
普段通りに生活していても、電気代が2.95円/kWh上がっているので、皆さまは全員無条件に電気代を高く支払っているのです。
近年はますます省エネが叫ばれていますが、まずできる事はこのような電気代金の中身を見てみる事、そして対策を打つことが第一歩です。
特に法人の企業様は単価が少し変わるだけで、大きな電気代となります。
「単価を下げる」ためにはいくつかの方法がありますが、その一つに「自家消費型太陽光」がございます。
弊社では、自家消費型太陽光の導入実績も多く、電気代を少しでも削減されたいという企業様はぜひお問い合わせください!
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!