非財務情報が企業価値を高める時代に
2019.10.15
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの江端です!
「企業を選ぶ基準」皆さまはどのようなお考えをお持ちでしょうか?
業績?
ブランド?
社歴?
その考え方は様々ありますが、最近はESG投資の観点からも、数字だけにとらわれない「非財務情報」への注目が高まっています。
【ESG投資とは】
そもそも、ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったものです。企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきています。
今までは、環境や社会を意識した投資は大きなリターンが見込めないということが一般的でしたが、各研究機関から「環境や社会を意識した投資はリターンが高い」という研究発表がなされ、このようなテーマに取り組んでいる企業は「投資効果がある」という認識に変わってきました。
【非財務情報とは】
文字通り、「財務ではない指標」です。
経済産業省の発表によれば、
【1】価値観
【2】ビジネスモデル
【3】持続可能性・成長性
【4】戦略
【5】成果と重要な成果指標
【6】ガバナンス
と定義されています。
これまでの投資は「財務に固執」していましたが、リーマンショック等の大きな経済変動による、国内企業の低迷などを背景に企業体制の改革を進めていく必要がありました。
国としても、これまでの投資家の評価軸を変え、国内企業の立て直しを図っていくために、企業価値=非財務情報という概念を打ち出しました。
また今では、世界最大の機関投資家である「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」がESG投資の運用を開始しています。
中長期的な事業展望を予測する際の、判断軸は今や「非財務情報」です。
上記の【1】~【6】の指標を今一度会社でも考え直してみてはいかがでしょうか?
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!