売電型vs自家消費型太陽光の投資回収年数比較
2019.10.28
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの渋谷です!
自家消費型太陽光発電システムを導入した場合の投資回収年数を試算してみたいと思います。
太陽光発電は固定価格買取制度の開始で、「投資目的」として爆発的に広がり、その影響で電力の発電バランスと需要の調整を行う必要が随時発生しており、最近では大手電力会社により「出力制御」を行うようになりました。
投資色が強い全量売電型ですが、売電価格の下落により投資回収年数もやや長期化していることもあり、メリットを大きく享受できなくなってきている時代になってきました。
一方で、太陽光の使い方として、自家消費型太陽光発電に注目が集まり始めています。
この活用方法は、その名の通り、企業様の工場・倉庫・店舗の屋根や敷地内に太陽光発電設備を設置して、発電した電気を自社の使用する電気に充てるものです。
注目を集めた背景には、法人の電気料金単価が上昇傾向にあり、2019年の平均は約15円~17円と今年度のFIT価格の14円を上回っており、自家消費型太陽光発電の方が、投資回収のメリットが大きくなっていることなどが挙げられます。
では、気になるFITと自家消費型太陽光の投資回収年数を比較してみましょう。
【前提条件】
年間予想発電量:110,000kWh
太陽光設備費用:1,500万円
FIT価格:14円
電力使用単価:16円
◆FIT
- 売電収入:110,000kWh×14円=154万円
- 投資回収年数:1,500万円÷154万円=9.7年
◆自家消費型
- 電気代削減額:110,000kWh×16円=176万円
- 投資回収年数:1,500万円÷176万円=8.5年
※自家消費型太陽光発電には、補助金制度があり、設備代金+工事代金の1/3~2/3の補助を受ける事が出来るので、投資回収年数を下げる事が出来ます。
簡単な試算ですが、自家消費型の方が、投資回収年数を短縮することが出来ます。
そして、自家消費型には優遇税制」を活用することができ、実質的な投資回収年数をさらに抑えていくことが可能です。
弊社では、補助金を活用した自家消費型太陽光発電設備の導入をサポートさせていただいております。
お客さまも投資回収年数が短縮できることになり、大変ご満足いただけております。
ご興味がございましたら、是非一度ご相談ください!
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!