2020年の災害に備える!産業用蓄電池について
2020.06.08
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの佐々木です!
昨年度も日本では異常気象や地震によって多くの被害が発生しました。新潟県で事業を営んでおられる皆さんも例外ではないでしょう。そのようなときに重要となるのがエネルギー供給です。
これまで「自家消費型太陽光発電」についてご紹介してきましたが、今回は、企業の事業継続にとって不可欠な電気の供給の観点から「産業用蓄電池」について、ご紹介いたします。
【「産業用蓄電池」の活用方法について】
「産業用蓄電池」は異常気象や地震など有事の際の電力供給にも活用することは可能ですがそれ以外の平時の際にも電気代削減という効果をもたらします。ここでは大きく電気の使用料金と基本料金の観点からご説明します。
<電気の使用料金削減>
日中使用することができなかった電気余剰分について「産業用蓄電池」に充電し、自家消費型太陽光発電が電気を生成できない夜間に「産業用蓄電池」から放電することができます。これにより、自家消費型太陽光発電が生み出した電気を余すところなく活用することができるため、「電気使用料金」を削減することが可能です。
<電気の基本料金削減>
「産業用蓄電池」を導入することで、電力が最も必要とされる時間帯に電気を供給すること(ピークカット放電)によって、最大需要電力を抑え「電気基本料金」を下げることができます。
【最新蓄電池メーカー価格動向】
このように多くのメリットがある「産業用蓄電池」ですが、様々なメーカーが様々な商品を卸しています。それぞれのメーカーが卸している商品の特徴、価格相場を掲載いたします。
メーカー | 特徴 | 特徴 |
ニチコン | リチウムイオン蓄電システム | 不明 |
GSユアサ | ラインバックマイスター | 不明 |
YAMABISHI | YRWシリーズ | 20kWh:800万円/台 |
住友電気工業 | 最低250kWh以上の大規模容量 | 蓄電池本体:15~20万円/kWh |
エジソンパワー | 日産自動車「リーフ」セル | 20kWh:560万円/台 |
「産業用蓄電池」と「自家消費型太陽光発電」を合わせて導入する場合は「地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業」を活用することができます。
こちらは「太陽光発電+蓄電池」のセット導入の場合に、対象工事・部材費用に対して1/2まで補助金が出るものとなっております。補助金を活用してオトクに「産業用蓄電池」を導入することで、企業のBCP対策、レジリエンス強化を行うことをおすすめいたします!
今後の動向が気になるところですね。
また最新情報が発表され次第、更新させていただきます!
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!