太陽光の使い方徹底比較!お得なのはどちら?
2020.10.05
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの渋谷です!
今回のコラムでは、今話題となっている「自家消費型太陽光発電」を導入した場合の費用対効果について、「全量売電型太陽光発電」と比較検証したいと思います。
太陽光発電は固定価格買取制度の開始で「投資目的」として爆発的に普及しました。その影響から、電力の需要と供給のバランスを調整する必要が発生するようになりました。最近では大手電力会社により「出力制御」が行われるようになりました。
⋆出力制御・・・
電力会社から発電設備に対しPCSからの出力を停止または減らすよう要請して、発電設備からの出力をコントロールすること
投資商材としての色が強い太陽光発電ですが、売電価格の下落により投資回収年数が長期化しています。そのため、以前のようなメリットを享受することができなくなりました。
一方で、太陽光発電の使い方として、自家消費型太陽光発電に注目が集まり始めています。この活用方法は「工場・倉庫・店舗の屋根や敷地内に太陽光発電システムを設置して、発電した電気を自社で使用する」というものです。
この発電システムはイオンや丸井などの環境配慮を意識した企業から注目を集めるとともに「電気代削減」や「災害対策」のための一つの施策として、取り組まれています。
電気代削減の必要性については以下のような前提があります。
法人の電気料金単価は上昇傾向にあります。2020年電気料金単価の平均は約15円~17円と今年度のFIT価格を上回っています(10~50kW:13円 ※余剰売電型のみ、50kW~250kW:12円)。電気は売るよりも自分で使用する方がお得な時代に突入したと言えます。
では、気になる全量売電型太陽光発電、余剰売電型太陽光発電、自家消費型太陽光発電の投資回収年数を比較してみましょう。
★全量売電型太陽光発電vs自家消費型太陽光発電
【前提条件:100kWの場合】
年間予想発電量:110,000kWh
売電価格:12円
電力使用単価:16円
◆全量売電型太陽光発電
売電収入:110,000kWh×12円=132万円
投資回収年数:1,500万円÷154万円=11.4年
◆自家消費型太陽光発電
電気代削減額:110,000kWh×16円=176万円
投資回収年数:1,500万円÷176万円=8.5年
★余剰売電型太陽光発電vs自家消費型太陽光発電
【前提条件:50kWの場合】
年間予想発電量:55,000kWh
太陽光設備費用:750万円
売電価格:13円(自家消費比率:70%)
電力使用単価:16円
◆余剰売電型太陽光発電
売電収入:55,000kWh×13円×0.3=21万円
電気代削減額:55,000kWh×16円×0.3=62万円
投資回収年数:750万円÷(21万円+62万円)=9.1年
◆自家消費型太陽光発電
電気代削減額:55,000kWh×16円=88万円
投資回収年数:750万円÷88万円=8.5年
※投資回収年数に関しましてはあくまで一例です。
より詳しいシミュレーションをご希望の際はフォームよりお問合せください。
簡単な試算ですが、自家消費型太陽光発電の方が、投資回収年数を短縮することが出来ます。そして、自家消費型太陽光発電には優遇税制を活用することができ、実質的な投資回収年数をさらに抑えていくことが可能です。
弊社では、自家消費型太陽光発電の導入をサポートさせていただいております。
太陽光発電を導入することで、電気代削減ができるのみならず、節税対策・災害対策・企業価値向上にも寄与できますので、ご購入いただいた方から大変ご満足いただけております。
是非一度ご相談ください!
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!