新潟県景気動向指数からわかる!県内企業におけるコロナの影響
2021.01.12
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの伊藤です!
今回のコラムでは
新潟県で公表されている「景気動向指数」を元に
県内企業における新型コロナウイルス感染症の影響を解説します。
そもそも新潟県で公表されている「景気動向指数」とは
「生産、雇用など様々な経済活動で重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合することで、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された景気指標」
のことを指します。
景気動向指数には
CI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)
の2つの指標があります。
CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を
DIは構成する指標のうち改善している指標の割合を算出することで景気の各経済部門への波及の度合いを測定することを主な目的としています。
CIとDIには、それぞれ、景気に先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れ
て動く遅行指数の3指標があります。
一致指数は、景気の現状把握を行う場合に、
先行指数は、一致指数に数か月先行して動くことから、景気の動きを予測する場合に
遅行指数は、一致指数に数か月~半年程度遅行することから、事後的な確認に用います。
こちらで主に取り上げるのは「CIの一致数・先行指数・遅行指数」がメインとなります。
毎月、新潟県のWEBサイトに毎月公表されており
直近では11月30日(月)に2020年9月分が公表されました。
参照:新潟県「新潟県景気動向指数_令和2年9月分_」
(https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/243114.pdf)
9月の景気動向指数(CI)は、平成27年を100として、以下の通り記載されています。
・先行指数:92.5
・一致指数:81.8
・遅行指数:91.7
9月の景気動向指数(CI一致指数)は
・耐久消費財出荷指数
・鉱工業用生産財出荷指数
・生産指数(鉱工業)等
7指標が上昇に寄与したことにより、前月から1.7ポイント上昇しました。
景気の現状把握を行うのに適した数値である「CI一致指数」を見ると
新型コロナウイルス感染症を要因とする景気悪化のピークが2020年7月に迎え
そこから2020年8月~9月にかけて景気回復している傾向がみられます。
それは一致指数に数か月先行して動くことから、景気の動きを予測する場合に使用される「CI先行指数」から見ても明らかです。
このように2020年9月時点においては国の施策などにより改善傾向みられますが
2020年12月現在、新型コロナウイルス感染症の流行が「第三波」とも言われ加速しており
経済の見通しが立たず、今後も難しい企業経営を迫られることになると考えられます。
このような経済の見通しが立たない状況で企業ができることとして
マスク・消毒用アルコール・薬用せっけんの備蓄はもちろんですが
それらに加えて「経費の見直し」も欠かせません!
削減すべき経費で特に取り組みやすいものは「電気料金」です。
昨今、成熟産業ほど売上げを伸ばすことが難しい状況にあり
経常利益を増やすためには固定費と変動費の圧縮が不可欠といわれています。
成熟産業に限らず、企業にとって固定費や変動費に占める割合が大きい電気料金の削減は、経常利益を確保するための現実的な方法のひとつであるといえるでしょう。
また、工場や商業施設、ビル、病院、温浴施設、ゴルフ場、レジャー施設など、特に電気を大量に消費する施設の電気料金は経営利益にも影響する金額であり、電気料金の削減はどの企業にとっても経営上の重要なテーマとなっています。
上記の理由で「電気料金の削減」は喫緊の課題ですが、これを解決するソリューションとして、私達テクノナガイは「自家消費型太陽光発電」をご提案します!
「自家消費型太陽光発電」とは、作った電気を電力会社に売電せず、自分たちで利用するもので、電線から供給される電気の使用量そのものを減らす試みです。
企業が自社で再生可能エネルギー発電設備をもつことで、環境に優しいクリーンなイメージを与えることができるのもこのソリューションの魅力です!
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本日もお読みいただきありがとうございました!