電気代上昇のワケは?原因は再エネ賦課金にあった?
2021.03.22
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの伊藤です!
今回は、「電気代上昇の原因と電気代削減の方法」についてお伝えいたします。
===目次==============
- 電気料金の仕組み
- 再エネ賦課金とは
- 電気料金を抑える方法
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- 電気料金の仕組み
そもそも、電気料金がどのように設定されているか、皆さんご存知でしょうか。
電気料金は「基本料金」「電力量料金」「再エネ賦課金」の大きく3つで構成されています。「基本料金」は契約上使用できる最大電力に応じて算定されます。一方、「電力量料金」は実際に使用した電力量に応じて算定されます。そして最後に「再エネ賦課金」は年度ごとに定めた単価に、使用電力量をかけて算定されます。
この3つの料金の合計金額が毎月に電気料金として請求されています。
2.再エネ賦課金とは?
では、電気料金の仕組みの仕組みがわかったところで、「再エネ賦課金」について解説いたします。
「再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)」とは、「FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)※」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気のご使用量に応じて、電気料金の一部として、電気をご使用になるお客さまにご負担いただくものです。
資源エネルギー庁によると、再エネ賦課金は再生可能エネルギーの導入を支え、ゆくゆくは発電設備建設にも活かされ普及促進につなげるために役立てるとされています。
再生可能エネルギーによる発電が普及することにより、日本のエネルギー自給率が向上します。これにより化石燃料に対する依存度が下がり、燃料価格が大きく変動した際にも電気料金を一定の幅で安定化することができるという狙いもあります。
これは電気利用者全員にメリットがあるという観点から、全利用者が賦課金という形で負担する仕組みになっています。
再生可能エネルギー発電促進賦課金単価は、毎年度、経済産業大臣によって定められ、毎年5月分から翌年の4月分の電気料金に適用させていただきます。
※FIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)とは、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス等)により発電された電気を、一定期間・固定価格で電力会社等が買い取ることを義務付けるもので、平成24年7月1日から開始された制度です。
そして、この再エネ賦課金は毎年上昇しているということをご存知でしょうか?
2020年年5月からは2.98円/kWhが加算されており、皆さまのご自宅の電気料金明細に「実は小さく」書いてあります。
再エネ賦課金の上昇率は以下のようになっています。
普段通りに生活していても、毎月勝手に「(使用電力量)×2.98円/kWh」分の金額を支払っているのです。
近年はますます省エネが叫ばれていますが、まずできる事はこのような電気代金の中身を見てみる事、そして対策を打つことが第一歩です。
3.電気料金を抑える方法
最後に、電気料金を少しでも安くするためのおすすめの方法をお伝えいたします!
電気代を削減する方法は様々ありますが、私たちがおすすめするのは、「自家消費型太陽光発電」の導入です。
自家消費型太陽光発電とは「作った電気を自社で利用する太陽光発電」です!
発電した電気を自社で利用することで、電力会社から買う電力量が減るため、再エネ賦課金の金額も抑えることができます。
また、自家消費型太陽光発は災害時の電力確保にもなることや、企業の環境価値向上にもつながるなど、たくさんのメリットがあります!
ぜひご検討してみてはいかがでしょうか?
再エネ賦課金についてもっと詳しく知りたい!という方は、無料でダウンロードできる
資料もご用意しておりますので、ぜひご覧ください!
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本日もお読みいただきありがとうございました!