ご存じですか?SDGsについて
2024.11.26
【ご存じですか?SDGsについて】
皆さんはじめまして!
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入社1ヵ月目の新入社員酒井です!
と言いましても、中途入社の30代男性です(笑)
初めての業界という意味では新米かと思いますので、ご覧いただく皆様に支えられながらブログ更新頑張って参ります!
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本日はSDGsについて書いていきたいと思います。
皆さんも新聞・ニュース・SNS等でよく耳にするワードだと思います。
本日のブログではSDGsへの理解と太陽光発電との関連について調べてみました。
初心者ですが、下記にまとめましたのでご覧下さい!
==========目次========
1.持続可能な開発目標とは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは、貧困、不平等・格差、気候変動による影響など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された、世界共通の17の目標です。SDGsについて分かりやすく紹介していきます。
SDGsは、いつ、どこで、誰が策定し、いつまでに達成する必要があるのでしょうか。
2015年9月に、「国連持続可能な開発に関するサミット」が、ニューヨークで開催されました。ここで、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」が、世界各国の政府によって採択されました。
この「2030アジェンダ」のなかに、SDGsの17の目標が示されています。これら17の目標を、2030年までの15年間で達成することを目指して、世界は2016年から取り組みを始めています。
また、「持続可能」とは、将来の世代のための地球環境や資源が守られ、今の状態が持続できることです。
2.17の目標とは?
世界各国が、SDGsの期限である15年間で17種類の目標達成に向けて行動していくことで、
2030年以降も“持続可能な社会"を実現させ続けることをSDGsは目指しています。
【17種類の目標一覧】
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
SDGsの17目標は、社会・経済・環境の3分野と、各分野と横断的に関わる枠組みに分けられます。
【SDGsの分野と目標の組み合わせ】
・1から6 「社会分野」
貧困・飢餓・健康福祉・教育。ジェンダー・水・エネルギーなど人間が人間らしく生きていくための社会に関する目標
・7から12「経済分野」
雇用・格差・経済成長・生活インフラなど、最低限の暮らしの保証からより良い暮らしに関する目標
・13から15「環境分野」
気候変動問題・海と陸の資源に対して、人間だけでなく動植物が暮らす自然の持続可能性に関する目標
・16から17 「枠組み分野」
SDGs目標を達成するために3分野すべてに関する暴力の撲滅・ガバナンス強化・投資促進・パートナーシップに関する目標
3.日本での太陽光との関連
では、太陽光発電を使用した場合、どのようにSDGs(13~15の環境分野)に貢献できるのでしょうか?
経済産業省が発表した日本の太陽光発電の状況では、2019年時点で、全発電電力用に占める再生可能エネルギーの比率は18%で、そのうち太陽光発電は6.7%となっています。
再生可能エネルギーの発電設備容量は世界第6位となっており、太陽光発電で見ると導入量では世界第3位です。
日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しています。
カーボンニュートラルは、排出する温室効果ガスと吸収される温室効果ガスがイコールになる状態、つまり、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする状況を指します。
そのために2030年までに再生可能エネルギーを現在の18%から36〜38%まで増やす野心的な目標を設定し、太陽光発電の占める割合は14〜16%を目標としています。
太陽光発電は、電力自由化の影響で余った電力を電気会社へ売電することも可能になったため、年々増えています。
ちなみに、業務用では使っていない農地や空き地など広い土地にソーラーパネルを設置して発電を行っています。
(中には設備規模が1,000KW(1メガワット)を超えるメガソーラーといわれる発電所も各地に広がっている状況です)
今回は、世界的なトレンドになっている『SDGs』について取り上げました。
私自身、記事を書きながら改めてこの取り組みへの重要性を再確認出来ました。
『SDGs』ってよく聞くけど、そもそも何だろう? と疑問に思われた方の参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!