【産業用太陽光発電の設置費用とパネルの寿命】
2025.03.24
皆さん、こんにちは!
新潟での太陽光・系統用蓄電池のことならテクノナガイソラーレにお任せ!
法人営業部の酒井です。
さて今回は『産業用太陽光発電の設置費用とパネルの寿命』について書いていきます。
ぜひ皆様の参考になればと思いますので、最後までお読みくださいね!
==========目次===========
1.太陽光発電にかかる設置費用の内訳は?
2.太陽光発電は設置費用以外にも維持費が必要!
3.設置後の太陽光パネルの寿命年数は?
1.太陽光発電にかかる設置費用の内訳は?
太陽光発電の設置費用としてかかる項目には以下のようなものがあります。
①土地代(所有している土地がある場合は不要)
②発電システム代
③工事費用
土地代は当たり前ですが、全国一律の価格ではありません。
安い土地が手に入れば、それだけ初期費用を抑えることができます。
所有している土地がない場合は、自社ビルの屋上などを使う方法もあります。
発電システム代とは主にソーラーパネルの価格を指しますが、ソーラーパネルも国内メーカーか外国メーカーかで値段が変わります
1kw発電させるのに導入費がいくら必要になるのかを示す費用表現は「kw単価」。
産業用の場合、固定価格買取制度が適用される10kw〜が基準です。
設備一つにかかる基本料金には基礎工事や設備費が含まれますが、規模の大小に関わらずの費用がかるため、設置するパネルの枚数、つまりkW数が大きくなるほど設置費用にかかる単価相場は安くなります。
2.太陽光発電は設置費用以外にも維持費が必要!
太陽光発電設置は土地とシステムを用意したらOK!というわけにはいきません。
メンテナンス費用がかかりますし、万が一のことを考えて保証や保険に加入する必要もあります。
システムの点検や監視システム、サポートなどのほか、雑草が生い茂って発電量が減少することを防ぐための除草費用などがある場合もあります。
メンテナンス費用は、年間あたり設置代金の0.3~0.7%を目安に考えるといいでしょう。
保険代は以下の2パターンがあります。
①システムの破損や他者に不利益を生じさせた時の賠償
②売電収入の落ち込みに対応する補償
①には財物補償や賠償補償、②には売電収入補償などが有効です。
条件によって保険代は変わりますので、補償の範囲や内容などよく検討された上で契約をしましょう。
3.設置後の太陽光パネルの寿命年数は?
太陽光パネルの税制上の法定耐用年数は17年です。事業者等が太陽光発電を購入して保有する場合は、この耐用年数で減価償却を行うことになります。
なお、太陽光パネルの寿命自体は20年以上が目安であり、減価償却(設備投資等の費用を一定期間に配分する会計処理)をする17年を過ぎた後も引き続き使用できる場合が多くなっています。
※耐用年数とは、減価償却資産(時の経過により資産価値が減るもの)の本来の用途用法で、通常予定される効果をあげることができる年数、通常の効用持続年数のことです
一方で寿命が短くなる原因として、破損・ホットスポット・層間剥離等が挙げられます。
寿命を延ばすためには、定期的な掃除・点検や発電量をチェックすること、また、最初から寿命の長いものを設置する等の方法があります。導入には、メンテナンスまでを想定して検討することが重要です。
いかがでしたでしょうか?
本日は産業用太陽光設置費用と太陽光パネルの寿命について書いてきました。
設置費用に関しては、事業所の規模により金額が異なりますので、
少しでも太陽光設置にご興味のある方は、ぜひこちらのお問い合わせフォームよりお気軽にお問合せください!
新潟で太陽光発電・蓄電池のことならテクノナガイソラーレ!
本日もお読み頂きありがとうございました!