【工場・倉庫の屋根に太陽光パネルは向いてる?】
2025.04.16
皆さん、こんにちは!
新潟での太陽光・系統用蓄電池のことならテクノナガイソラーレにお任せ!
工事部の上村です。
今回は『工場・倉庫の屋根に太陽光パネルは向いてる?』と題し、設置に適した建物と不向きなケースを解説していきます。
ぜひ、最後までお読みいただければと思います。
==========目次===========
1.はじめに
脱炭素やコスト削減の流れから、企業でも導入が進んでいる太陽光発電システム。
特に工場や倉庫などの広い屋根を持つ建物は、太陽光パネルの設置に大きな可能性を秘めています。
とはいえ、「うちの建物に設置して意味ある?」「投資効果は本当に出る?」と悩んでいる企業担当者も多いのではないでしょうか。
この記事では、工場や大型施設における太陽光パネル設置の向き・不向きについて、ポイントを整理してご紹介します!
2.太陽光パネル設置に【向いている建物】の特徴
【屋根面積が広くてフラット】
工場や倉庫に多い**陸屋根(平らな屋根)**は、パネルの配置がしやすく、メンテナンス性も◎。また、広さがあるほど多くのパネルが設置でき、発電量も比例して増加します。
【日照を遮るものがない立地】
郊外や工業団地など、周囲に高層ビルや樹木が少ない場所は、太陽光発電に非常に有利。長時間日照を確保できます。
【昼間に電力を多く使う業種】
製造業や物流業など、日中に多くの電力を使う業態は、発電した電力を自家消費することで電気代の削減に直結します。
【電力単価が高い契約をしている】
高圧受電契約をしている施設では、太陽光によるピークカット効果(最大需要の抑制)も大きく、電気料金の基本料削減に繋がります。
3.太陽光パネル設置に【不向きな建物】の特徴
【屋根の耐荷重が足りない】
古い工場や軽量鉄骨の建物などでは、屋根が太陽光パネルや架台の重みに耐えられない場合があります。この場合、補強工事が必要になり、初期費用がかさみます。
【屋根に多くの設備がある】
換気口、煙突、クレーンレール、空調機器などが屋根上に多くある場合、パネルの設置スペースが制限されてしまいます。
【将来的に建て替えや移転の予定がある】
太陽光パネルは10〜20年使用する長期投資。近年中に建て替え・移転の計画がある場合は、十分な投資回収ができない恐れがあります。
【影ができやすい立地】
高層ビルに囲まれた都心部の施設や、近くに山・樹木などがある立地は、日照時間が限定的で発電効率が落ちてしまいます。
いかがでしたでしょうか。
弊社では、お客様のご状況に合わせた最適な太陽光パネルのご提案を行っております。
ぜひ、下記フォームからお気軽にお問合せ下さいね!