補助金採択情報から分かる導入にオススメの企業様とは?
2019.09.09
皆さんこんにちは!
新潟で自家消費型の太陽光発電のことならテクノナガイにお任せ!
テクノナガイの佐々木です!
今回は、以前ご紹介させていただいた「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(再生可能エネルギー電気・熱自立的普及促進事業)」の一次公募の採択結果が発表されたため、その内容から分かる傾向分析を行っていきたいと思います。
■補助金制度について
この補助金は、「自家消費型太陽光」を設置する際に、設備費+工事費の1/3が補助金として受けられるものです。
その他、風力発電・水力発電・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー設備にも対応していますが、メインは自家消費型太陽光発電となっています。
■速報!2019年度第一次公募結果
申請件数:136件(前年同比+42件)
採択件数:36件(同比▲18件)
採択率 :24%(同比▲20%)
認知度が上がった事で申請件数は増加したものの、導入意義が薄い等、申請内容の質が下がったことにより前年比較で採択状況は悪化してしまっています。
■採択企業の売上規模・業種について
・売上規模は100億円以上の企業が45%以上を占めていますが、オリックスや三井住友ファイナンス&リースといった大手リース業が「代理申請」をしていることが主因です。つまり、実際に設備導入をしている企業は100億円以下が多く、本事業のメイン層となっております。
・業種では、今年度も電気使用量の多い「製造業」、「卸売業」が中心です。具体的な事業内容は、製造業では特に偏りはありませんが、卸売業では「食品系」が多い傾向です。これは、「冷凍冷蔵倉庫」を24時間稼働させる必要があるため、必然的に電気使用量が高くなってしまうためと考えられます。
■自家消費型太陽光のオススメ企業は「売上100億円以下の製造業・卸売業!」
上記の結果を受け、オススメできる企業は売上100億円以下の製造業・卸売業となるでしょう。
比較的電気使用量の多い企業が自家消費型太陽光の導入メリットが出やすい傾向になるため、「24時間稼働している」などの企業様については、是非オススメです。
一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
新潟で自家消費型の太陽光ならテクノナガイ!
本日もお読みいただきありがとうございました!